概要
ほくろとは、色素性母斑、または母斑細胞母斑と呼ばれる良性の色素性腫瘍のことです。
一般的にほくろと思われても、悪性黒色腫(メラノーマ)などの悪性腫瘍である場合や、ほくろが悪性化するケースもあります。
組織学的な確定診断のため、病理検査を行う場合もございます。
ご予約当日に手術ができる場合がほとんどですが、診察の結果、後日の手術になるケースもあります。
費用について
種類 | 費用 |
---|---|
ほくろ(色素性腫瘍)の手術 | 本人負担額は6,000円~15,000円程度 (保険適応3割負担の方) |
オンライン予約
色素性腫瘍(大きなホクロ)手術は、下記オンライン予約からご予約下さい。
治療方法
1.手術による切除術
2.レーザーによる切除術
リスク・副作用
症例集
症例1(手術症例)
右頬部のほくろを除去したケース
メスで切除し、その後縫合しました(切除縫合)。

手術前

手術直後

抜糸直前

テーピング
症例2(手術症例)
右頬部のほくろを除去したケース

手術前

手術直後
症例3(手術症例)
右前腕部のほくろを除去したケース

手術前

デザイン
正常な皮膚をなるべく犠牲にしないように工夫しました。

縫合直後
症例4(手術症例)
右頬部のほくろを除去したケース

手術前

手術直後

切除されたほくろ1

切除されたほくろ2
ある程度の大きさのほくろでは、手術(切除縫合)で除去します。
切除縫合では、一回でほくろは取り切れますが、瘢痕(傷跡)が残ることがあります。
症例5(レーザー症例)
左頬部・鼻部のほくろをレーザーで除去したケース
あまり大きくないほくろは、レーザーを用いて除去できます。
切除して縫合する場合に比べ、ダウンタイムが短くてすみます。

レーザー照射前

レーザー照射後
症例6(レーザー症例)
鼻部のほくろを除去したケース
レーザーでキレイに除去できました。
このようなケースでは、翌日よりお化粧も可能です。

レーザー照射前

レーザー照射中

レーザー照射後
症例7(レーザー症例)
右頬部のほくろを除去したケース

レーザー照射前

レーザー照射後
小さなほくろでは、レーザーを用いた除去が可能です。照射直後の皮膚欠損も、徐々に回復していきます。