粉瘤(アテローム)の手術

当院では粉瘤(アテローム)の摘出手術を多数行なっております。

粉瘤(アテローム)とは、新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物(膿)が、皮膚の内部に溜まることによってできる良性の皮下腫瘍です。
一般的に、皮膚がある部位であればどこにでも生じますが、実際に多くみられるのは、顔面や体幹です。
特徴としては、膿がカプセルに包まれて成長して大きくなっていきます。
手術では、この膿が溜まったカプセルごと全摘出することが重要です。
特に顔面の場合の摘出手術では、露出部(見えている部分)なので、手術後の傷跡をいかに小さくキレイにできるかがポイントの一つです。
当院では、形成外科的手技を駆使してできるだけキレイに摘出し、縫合するよう努めています。
※粉瘤が炎症を起こし、痛みや腫れや赤みが生じた状態を「感染性粉瘤」といいます。
感染性粉瘤では、すぐにカプセルごと摘出することができませんので、まず切開し膿を出す治療になります。

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手術の特徴
・局所麻酔(注射の麻酔)
・日帰り手術
・手術当日から入浴可能
・抜糸まで通院の必要無し
・保険診療

 

費用について

種類 費用
粉瘤腫(アテローム)の手術 本人負担額は6,000円~15,000円程度
(保険適応3割負担の方)

 

リスク・副作用

出血・血腫・感染・強い疼痛・色素沈着・醜状瘢痕・ケロイド・縫合不全・再発など
上記などの症状が生じた場合はご連絡の上すぐにご来院下さい

 

症例集

症例1

左耳垂部の粉瘤(アテローム)のケース

左耳垂部に2.2cmの皮下腫瘍(粉瘤)を認めました。
数年前に出現し徐々に大きくなり、現在の大きさになりました。
局所麻酔の注射後、粉瘤をカプセルごと摘出し、縫合しました。


皮下腫瘍
施術前 2.2cmと大きな粉瘤を認める

皮下腫瘍
デザイン

皮下腫瘍
術中1:カプセルの下に膿が見てとれます

皮下腫瘍
術中2:カプセルごと粉瘤を摘出しているところ

皮下腫瘍
摘出直後

皮下腫瘍
縫合直後

皮下腫瘍
摘出した粉瘤

 

14日後


皮下腫瘍
抜糸前

皮下腫瘍
抜糸後

 

症例2

背部の粉瘤(アテローム)のケース

背部にある直径2cm大の皮下腫瘍(粉瘤)を直径5mmほどでくり抜き(くり抜き法)、摘出手術を行いました。
お顔やデコルテなど、手術後の瘢痕を小さくしたい部位では、このようにくり抜き法を用いることも可能です(ただし、適応外のケースもございます)。


粉瘤
手術前

粉瘤
デザイン

粉瘤
手術中

粉瘤
摘出直後

粉瘤
摘出された粉瘤

 

症例3

腹部の巨大粉瘤(アテローム)のケース

約40年前に腹部に皮下腫瘍(粉瘤)が生じました。
当初は、直径1cm程であったが、徐々に増大し、現在は直径10cm大の巨大な粉瘤となった。
当院で切除しました。


粉瘤

手術前
巨大な粉瘤

粉瘤

手術前
球形に膨らんで高さもある

粉瘤

デザイン

粉瘤

摘出した粉瘤

粉瘤

縫合直後

 

症例4

背部の粉瘤(アテローム)のケース

背部に粉瘤(直径3cm大)を認め、摘出手術を行いました。


粉瘤

背部に粉瘤(直径3cm大)を認めました

粉瘤

摘出直後

粉瘤

摘出された粉瘤

 

症例5

臀部の粉瘤(アテローム)のケース

臀部に巨大な粉瘤(直径11cm大)を認め、摘出手術を行いました。


粉瘤

臀部に巨大な粉瘤を認めました

粉瘤

デザイン

粉瘤

手術中1
粉瘤をカプセルごと摘出しているところです

粉瘤

手術中2
予定通り全摘出できました

粉瘤

摘出された腫瘍
内容物(膿)はカプセルに包まれています

粉瘤

手術直後
粉瘤を摘出して縫合しました