月別アーカイブ: 2010年1月

刺青 入れ墨 Tattoo


RIMG0007

RIMG0009

美容外科をやっていると、時々とても特殊なケースに出会います。その一つに刺青(イレズミ)があります。もちろん、入れる(彫る)のではなく取る(除去する)方ですが。

どのように特殊かというと、ほとんどの患者さんが、刺青を取った結果に関してクレームを言わないことです。当然、他の場合と同様、治療には上手・下手があります。
しかし、突然来なくなってしまう例はあるものの、刺青除去に関して文句を言われた覚えがぼくにはありません。おそらく、刺青はout law(the outside of law) と本人もわかっていて、それでも入れたことで、自責の念に駆られているからなのでしょうね。取る段になってそれがはっきりと解るので、誰でもない、自分の責任と感じるのでしょうか。

美容外科医としてのぼくの立場から言えば、刺青だけは入れないほうがいいですね。取るのには、簡単に言って、入れたときの10倍の時間とお金を要しますし、元のきれいな皮膚には戻れませんから。でも、取れれば汚くてもいい、という人が多いのも確かです。だから、ほんとトラブルにならないのです。

上の2枚の写真は、中国の美容の展示会で撮影したものです。堂々とデモで彫ってましたね。

下の2枚は、当院での治療例です。これで計5回ほどレーザー照射してます。

 

tatoo_before

tatoo_after

「まつげエクステ」VS「まつげの植毛」


まつげ関係の写真を整理していたら、「まつげエクステ」と「まつげの植毛」とを比較した写真がでてきました。

まつげエクステ
A4DEA4C4A4B2A5A8A5AFA5B9A5C6

まつげの植毛(上下)
A4DEA4C4A4B2A4CEBFA2CCD3A1CABEE5B2BCA1CB

これは、確か昨年の臨床毛髪学会で発表したものです。ともに私のクリニックで行った例です。どちらにも一長一短がありますが、下まつげの植毛は神経を使いますし、ほんとうに高い技術が必要だと思います。

今年は・・・


2010年1月1日

昨年は、仕事上では、クリニックを新しいビルに移転したことが大きなイベントでした。クリニックを開業したのが2000年ですから、なんやかんやでもう10年近く美容外科クリニックを運営してきたことになります。

ぼくの場合、オーナー院長であったため、随分と自分にもスタッフにも無理を言ったりしたりしてきたものだなあ、と今改めて思います。今年からは、何とかもう少しストレスなくやれたらいいなと願うばかりです。

実は、クリニックの引越しも開業当初の銀行からの借り入れがそろそろ終わるので、また心機一転のつもりだったのですが、どんなもんでしょうかね?まあ、一転の中には、今までのようなピュアな美容外科だけでは生き残れそうもないので、美容の枠をもう少し広げた要素も取り入れたサロンをビルの1階に入れてみました。新しい試みなので、まだまだこれからですが、もうそれこそ一生懸命やるしかないと思っています。ちなみにクリニックはビルの3階です。

また、昨年は、個人的には家族の不幸が続き、なんとなくもの悲しい年ででした。でも、また新しい年が始りました。今年はどんな年になるのでしょうか。

みなさんもどうぞよい年でありますように。